当店の入口前で、患者さん達をお迎えしているお花さんたち。
家内が鉢植えして入口前に飾っている。
何という花なのか分からない私だが、毎朝、お花さん達の水やり当番は私だ。
不思議なもので、毎日の水のお世話を続けると、花や草木などに興味の無かった私
でさえ、今となってはお花さん達にしゃべりかけながら水をやっている。
花のことを「お花さん」と言い始めた自分自身も気持ち悪い。
そんな折、ショッキングな出来事が・・・。
お盆休みの間、店の裏に観葉植物を置いたままにしてあることを忘れていた私。
休み明けに見てみると、
大半の葉は散ってしまい、かわいそうな姿に・・・。
その日以来、今まで以上にしゃべりかけている私。懺悔の言葉を。
「ごめんね・・・。」
「許してね・・・。」
「申し訳ない・・・。」
そんな私を横目で見ながら、そそくさと通り過ぎる小学生。
『あのおっちゃん、枯れ木にしゃべりかけよる・・・。気持ち悪~~』
とでも聞こえてくるような気がする。
『小学生たちよ。君たちにはまだ、草木たちの苦しんでいる声が、聞こえていないんだろうねー。』
と、炎天下の中、放置していた自分のことは棚に上げてつぶやいてみる。
そしてこれからも、私は謝り続ける。
いつの日か、もう一度たくさんの葉を付けて、こんなに元気になりました!
との報告の写真を載せるまでは。
乞うご期待。
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