この日、仕事で「宮崎県えびの市」まで行くことになります。
無類の焼酎好きである私は、以前から気になっていたことが・・・。
えびの市には「焼酎の神様」がいらっしゃる。
その名も『金松法然様』。
なんでも、願い事を叶えてくれるらしいのです。
県外からも多くの方々が願掛けに来るそうで、
かなりの確率で願い事がかなっているとか・・・。
仕事も終わり、我が家に帰る途中、寄ってみました。
こちらが、有難い「法然様」の像。
『金松法然様の伝説』 (以下、現地案内板の原文)
法然様はどこからこられた方か知る人はいないが いつのまにか栗下区に住みつかれた坊様であるそうです。この坊様は大変な焼酎好きで「ほうのきく」霊験あらたかな坊様で 村人の苦難や危機を救うて下さいましたが 安永六年九月二十三日往生されました。区民はその徳を慕いて その霊位を金松墓地(現在地)に安置されたそうです。
法然様は死の直前に「私が死んだら焼酎を供えて一つの願を立てろ。必ずかなえてやる。一度に二つ以上の願はかなわんぞ。欲ばりはいかんぞ。」と遺言され、目を閉じられたと伝えられています。
その後法然様は 金松法然又は焼酎法然ともいわれて 今でもみんながその徳を慕いています。
そして、このように焼酎が供えられています。
私も一つだけ願い事をして、家路に着きました。
よーーーく考えてみると、
私は焼酎をお供えしていない・・・。(-_-;)
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