「霧島六社権現」のうち、二社めぐった私たち夫婦。
こうなると、六社制覇したいA型の私。
この日は『狭野神社』へと向かうことにします。
霧島六社権現
狭野神社(狭野大権現)
霧島東神社(霧島東御在所両所権現)
霧島岑神社(霧島山中央六所権現)
霧島神宮(西御在所霧島六社権現)
東霧島神社(東霧島権現)
夷守神社(夷守六所権現)
ここ「狭野神社」は、神武天皇(カムヤマトイワレヒコノミコト)生誕の地として伝えられており、
「狭野」の名はカムヤマトイワレヒコの幼名である「狭野尊(サノノミコト)」に由来しています。
古事記や日本書紀の記述では、神武天皇が初代天皇として即位したのが紀元前660年と言われています。
そして、即位した日を新暦で換算した日が「2月11日」。
そうです! この日を「建国記念の日」として祝日にしているのです。
それも、歴史学上では神武天皇は実在の人物ではなく、神話としての位置付けなのですが、
その神話を基に「建国記念の日」を制定するなんて昭和の時代は粋な判断をしたものです。
この話、ご存知でした??? 私は知りませんでした・・・。(-_-;)
ということで、「第一鳥居」に到着!
すると、
『狭野神社 表参道 神前まで 1 KM』 の案内板。
遠い・・・(-_-;)
城跡ならば何キロでも歩く私ですが、拝殿までの 1 kmは長く感じる私。
黙々と歩くこと数分、「第二鳥居」に到着。
この「第二鳥居」から先の参道は、まだまだ続きます。
軽く一礼して進みます。
いかに鈍感な私でも、なんとも神聖な場所のように感じます。
神様の通り道を歩かないように、参道の隅っこを歩きます。
実は、第二鳥居までの参道は、中央を堂々と歩いていました。失敗失敗・・・。
そして、「第三鳥居」に到着。
一礼し、ようやく最後の鳥居をくぐり、
参道をひたすら歩いていると、(もちろん、隅っこを・・・)
『みやざきの巨樹百選』
そして、拝殿に到着。
おごそかに、二礼二拍手一礼。
いつものことですが、神社は何となく緊張してしまうんですよね・・・。
無駄な力みというのでしょうか。
城には無い「威圧感」というのでしょうか。
古よりの歴史の重みが姿勢を正してくれるのです。
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