1カ月の対策で尋常性乾癬が改善に向かう!!
今回は尋常性乾癬の経過報告です。非常に効果の早い症例がありましたので簡単にご紹介させていただきます。
≪患者様情報≫
■年齢:25歳
■性別:男性
≪発症時期から今までの経緯≫
大学を卒業して就職したぐらいに症状が出始め、病院で尋常性乾癬と診断される。
最初に症状が出た部位は肘だったが、お腹や両足など次第に症状が広がる。病院ではステロイドを処方され使っていたが効果も感じられない。
≪症状≫
□症状が出ている部位:顔以外ほぼ全身
□皮膚の症状:乾燥して赤みがあり、痒みもある
≪体質などの問題点≫
・営業職でストレスも強く、睡眠状況も悪い
・食事のバランスが悪い(外食が多い)
≪漢方対策後1カ月≫
漢方を飲み始めてまだ1カ月だが、明らかに皮膚の状態は改善している。
特にお腹や腕の赤みはかなり引いている。
≪漢方対策後2カ月≫
前回から更に改善に向かっている。両足の膝あたりに出ていた症状も落ち着いてきている。
痒みも軽減しているので、精神的なストレスも以前ほど感じない。
体質的な問題はさほど感じられませんでしたが、仕事や生活面でのストレスが影響していると強く感じました。症状を抑える対策や自律神経を整える対策に重点を置いたのが功を奏したのか、効果が出るのも非常に早かったと感じます。
患者様によって改善に向かう過程も千差万別ですが、患者様に必要な対策さえできれば、『掌蹠膿疱症・尋常性乾癬』は改善できる疾患です!!