発症時期の共通点とは?
薬匠堂に相談が多い疾患に『自己免疫疾患』があります。
自分自身の免役環境の乱れが発症の原因と考えられ『尋常性乾癬』『掌蹠膿疱症』『潰瘍性大腸炎』などがあり、当店にも日々様々な地域の患者様からご相談があるのです。
漢方で治療する場合、今の症状はもちろんの事、患者様の体質や疾患によっては血液データまで細かく伺います。
その中で興味深いのが、発症時期に関する共通点です。
患者様それぞれ発症時期は異なりますが、発症時期の事を詳しく伺うと大きなストレスを抱えていた方が非常に多いのです。
★仕事のストレス
★家庭内のストレス
★友人関係でのストレス
ストレスの種類は実に様々です。また精神的な部分だけでなく、仕事の忙しさなど肉体的な疲労が精神的負担に繋がるケースも多々あります。
そして一度発症してしまうと、症状によるストレスが続くため免疫環境が整う暇もなく、根本的な改善が難しくなってしまいます。
こういう発症の過程をみていくと、漢方で対策する際の道筋も自ずと見えてきます。
自分自身を攻撃するようになった免疫環境を整える事も大事ですが、ストレスが強い方は自律神経を整える対策も必須になります。
そういった意味でも体質改善するという事は、根本的に改善するためにはとても大事なことなのです!!
なぜ発症したのか?という部分をしっかりと見つめ直せば、自己免疫疾患の改善は難しくありません。
『尋常性乾癬』・『掌蹠膿疱症』・『潰瘍性大腸炎』はあなたに合った対策さえできれば改善する疾患です。